昔からお彼岸の楽しみと云えば、そう

「ぼたもち」

あれ？でもあれって「おはぎ」じゃなかったっけ

と混乱してしまいがちですが、じつは、、、

「ぼたもち」と「おはぎ」は同じものなのです。


これはそれぞれの季節の花に関係していて、

春は「牡丹（ぼたん）」

秋は「萩（はぎ）」に由来するといわれています。


こちらが「ぼたもち」


そして・・こちらが「おはぎ」




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4月8日は「花まつり」です。

「花まつり」は仏教徒がお釈迦様の生誕をお祝いする行事です。

灌仏会（かんぶつえ）
降誕会（ごうたんえ）
仏生会（ぶっしょうえ）とも呼ばれています。



花まつりでは、様々な草花で飾った花御堂（はなみどう）という

小さなお堂に、甘茶で満たされた桶が置かれ、その中心に

天上と天下に手を指す誕生仏（たんじょうぶつ）が安置されます。


甘茶を用いるのはお釈迦様ご生誕の際、産湯に使わせるために

9つの竜が天上界より甘露の水を注いだという伝説に由来しています。

古来より、この甘茶を飲むと病気をしない、あるいはお腹の虫除けに

なると言い伝えられています。


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3月になり、春のお彼岸ももうすぐ。

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」との言葉通り

季節の移り変わりの節目にもあたります。

そこで今日はお彼岸のお話しを少しだけ、、


春分の日（3月21日）を「中日（ちゅうにち）」と云い

その前後三日ずつ、あわせて7日間を「お彼岸」と呼びます。


最初の日（3月18日）が「彼岸の入り」

そして最後の日（3月24日）が「彼岸の明け」となります。


秋のお彼岸も同様、

春分の日と秋分の日には真東から真西へと太陽が軌跡をたどります。

真西には極楽浄土があるという仏教の教えから

日本では古来よりこの期間に先祖の霊を

供養するようになりました。


家族みんなでお墓参りはもちろんのこと

お仏壇やお仏具のお掃除や新調をし、お花飾りやお供え物を行い

ご先祖様にあらためて感謝をあらわすのが「お彼岸」なのです。




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毎月恒例（？）のお墓参り。２１日は義父の命日です。

今日は息子達も休みなので家族全員で行って来ました。

夕べからあれだけ降っていたにもかかわらず、

早朝６時頃は雨もピタリと止んでいました。




良かった、お線香にも普通に火がつきました。

賑やかな孫達の来訪に、

天国のお義父さんもきっと喜んでくれていることでしょう。

昨日、あまり開けたことのない村田家の墓の石室を開き、

中のお骨の様子を見てきました。

一人で行ったため、墓の前面を開くまでが大変でした。

予想以上に石が重く、思わずめげそうになりました。。。。


複数個ある骨ツボの中には、予想通り水がいっぱいに貯まっている

ツボもあり、ひとつひとつ蓋を開け、中の水を出してきました。


帰ってきて父と骨壺の新調をあれこれ話し合いました。

なんだか不思議と気持ちが安らかになるものですね。


仏壇のお世話もそうですけど、お墓にしてもそう、

寺院様、墓石屋、仏壇屋もいます、昨今、代行商売もありますが、

家族でやらないと他人は誰もやってくれない部分が必ずあります。

それは、心をこめてお参りすることと、

感謝の気持ちを込めてお世話をすること。


親だからこそ、先祖だからこそ、自分にしかできないことなんです。


無心の愛を注いでもらったことに応える愛と云いましょうか、

なんだか「介護」の問題とも繋がっているような気がしますね。