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2008年06月30日

一昨日、あいにくの雨の中、恒例の七夕の飾り付けが行われました。

我らが竹の下アーケードは、町内の子供会という強い味方がいます。
七夕02

「七夕とクリスマス」

夏と冬、竹の下のデコレーションは子どもたちにお願いしているのです。

子どもたちに前もって渡していた短冊に願い事を書いてもらい、

朝から公民館に集合し、紙や色々な物を使い、飾り付けをやります。

子どもひとりに一本の笹。だからそれぞれが個性豊か(笑
七夕01

子ども達も素敵ですが、それを共に行動に移す大人達も素敵、

さらにみんなが暮らすその町そのものが素敵です。

楽しいですよ。

町なかもまだまだ捨てたもんじゃないでしょ?
七夕03
posted by 店 主 at 16:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 幸福三昧

2008年06月23日

産地の熟練の仏壇職人の手によります

竹の下お仏だんのむらたの「お仏だんのお洗たく」の工程は、

分解・解体
お仏だん本体から、蝶番などの飾り金具類をすべて取り外します。
           
さらに上から下までバラバラに分解します。
           
その後、溶剤へと漬け込み、表面の金箔や塗り、蒔絵、彩色の部分を
溶かして削ぎ落とし、丸裸の木地の状態へ戻します。



加工・仕上げ
乾燥させ、元の状態へと組み上げていきます。その際、永年の老朽で
使えない破損部分の木地を補修したり新品の部分品と入れ替えます。
           
外した飾り金具も同様に、金メッキをかけ直したり
ボロボロで使えない場合は丸々新品と交換。
           
塗りを施し、乾燥させ、金箔を押し、彩色、蒔絵を施し、
最後に飾り金具を打ち、やっと完成。


ざっとこれだけの工程でも時間は少なくとも2ヶ月ほどかかります。

実は、新品のお仏だんを造るよりも人手と手間と時間を要します。

ただし、見事なまでの完成度で、新品当時以上の仕上がりで復元ができます。
sentaku01

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posted by 店 主 at 17:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仏壇

2008年06月22日

古いお仏だんもリフォーム(お洗たく)で生まれ変わります。

私たちの住まいと一緒で、お仏壇も木製品です。

磨いて長持ちさせることは出来てもやはり限りがあります。

家に耐久年数があるように、お仏だんも同じく

いつまでも永遠の輝きというわけにはいきません。


お客様からよく尋ねられます。

「お洗たくってクリーニングですか?」

お仏だんのクリーニングとはいわゆる「お掃除」のことで、

あくまで表面の汚れを落とすこと。

これは、仏壇用のクリーナーを使い入念に行えば

プロでなくとも実はどなた様でも簡単に出来ることで、

「お洗たく」とは全く異なるものです。


では「お洗たく」とは?・・・・

つづきはまた明日!
posted by 店 主 at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | お仏壇

2008年06月21日

毎月恒例(?)のお墓参り。21日は義父の命日です。

今日は息子達も休みなので家族全員で行って来ました。

夕べからあれだけ降っていたにもかかわらず、

早朝6時頃は雨もピタリと止んでいました。
お墓03

お墓02

良かった、お線香にも普通に火がつきました。

賑やかな孫達の来訪に、

天国のお義父さんもきっと喜んでくれていることでしょう。
posted by 店 主 at 09:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仏事について

2008年06月20日

仏さま、神さま、とは、

はるかに、ずっとずっと大きい存在のこと。

どんなに科学が発達しても、どんなに頭が良い哲学者が現れても

結局わからないことだらけなのがこの世の不思議。


例えば太陽の輝き、例えば宇宙、例えば生命。

物差しやスーパーコンピュータを使って空間の距離を測ることはできても

肝心の「秩序の源」や「調和の源」はやはり永遠の神秘。


宇宙の中で、人間とは本当にとてもちっぽけなもの。

ちっぽけだから宇宙の片隅でいつも不安を抱えている。

ゆえに「信仰」とは、簡単に云うと、

そういった人智の計り知れないものの存在を尊び、その中に包まれ

自らが生かされていることに、手を合わせ感謝することをいうのです。

地蔵01
posted by 店 主 at 19:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 幸福三昧